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釜鶴の歴史


『釜鳴屋 平七』

安政四年(1857) まぐろ網利権の事で、網元と漁民の間に争いが起こり、重税に苦しむ漁民の為に、 網元であるにもかかわらず、時の代官・江川太郎佐衛門へ直訴に及び、 ただ一人首謀者として捕らえられ、五年間の入牢の末、 八丈遠島の途中、伊豆大島にて絶命しました。

釜鳴屋平七の三男鶴吉は、当店「釜鶴」を興し、 今日まで親子五代の永きにわたりご愛顧をいただいております。 平七の心を味に・・・熱海の老舗としての歴史を大切に、真心こめた「干物」を、 皆様に安心してご賞味いただけるよう努めてまいります。